グラマラスラインは目そのものの形を変えることができるため、メイク映えする目元、スッピンでも今まで以上に美しさ、可愛さを手に入れることができるのです。
治療の方法
グラマラスラインの具体的な治療方法についてご紹介します。
Step 1局所麻酔
目尻側の結膜、目尻側全体に局所麻酔の注射を打ちます。
Step 2結膜切開・組織の露出
結膜部分を切開し、さらに奥深くの組織へと進みます。そうして瞼板、CPFを露出させ丁寧に処理します。
Step 3瞼板とCPFの固定
瞼板とCPFに糸を通し、瞼板を下方向に下げCPFに固定します。
Step 4仕上がり確認
目尻が仕上がりの予定通り、下がっていることを確認し結膜を縫合してグラマラスラインの手術を終了します。
グラマラスラインの麻酔方法
グラマラスラインの標準麻酔は局所麻酔です。
局所麻酔というのは、目尻側全体に麻酔の注射を打って手術中の痛みを取り除いて治療する方法です。手術で操作する部分全体に麻酔薬が浸透すれが手術中に痛みを感じることはありません。
手術中の痛みというのは麻酔の注射の痛みです。注射の痛みが不安、嫌な方は静脈麻酔など他の麻酔方法を併用することで麻酔の痛みを感じることなく治療することもできます。
グラマラスラインは皮膚に切開を加えるのではなく、まぶたの裏側の結膜部分からアプローチし、皮膚を少し下げた状態で下側の瞼板に糸で固定することで自然なタレ目を形成する美容整形です。他の手術とは違い皮膚表面に切開を加えないため仕上がりが自然なタレ目を手にいれることができます。
過剰な過矯正は仕上がりが不自然になるだけでなく、結膜浮腫や表面の皮膚に癒着や不自然な盛り上がりが出てしまうので私たちは過度な矯正ではなく何より自然なタレ目に仕上げることを優先し、治療法の提案から手術までを実施しています。
タレ目がちな目元になる
グラマラスラインの特徴・効果
Feature & Effect
グラマラスラインは今よりも目尻を下げたり、タレ目にする見た目に変化を加える美容外科手術です。表面を切開することなく目尻を下げた状態に仕上げることができるのでタレ目がちな目元に変わることができます。
グラマラスライン概略
- 手術時間
- 90分
通院回数
経過診察/最終チェック
抜糸
不要
メイク
特に制限なし/マスカラは4、5日以降
洗顔
当日から可
シャワー・入浴
シャワーは当日から可、入浴は腫れが落ち着いてから
私たちのグラマラスラインによるタレ目の整形は、基本的には表面の皮膚を切開しない、まぶたの裏側からアプローチする方法です。なので大幅な変化を希望する場合、表面の皮膚に偏ったたるみを作り出してしまう可能性があるため、過剰な矯正は推奨していません。カウンセリングでは目元の状態を診察し、あなたにとってベストなグラマラスラインを提案しますのでご安心ください。
グラマラスラインの注意
Glamorous Eye Notes
グラマラスラインの注意事項
(過矯正について)
グラマラスラインは目尻側をまぶたの皮膚ごと下にさげて(下制)、瞼板に固定することでタレ目を形成する見た目の美容整形手術です。下げる量には一定の限界があります。仕上がりの希望をお伺いしますが、過剰な下制が必要となる場合はグラマラスラインの手術をお断りさせていただく場合がございます。不自然か否かはそれぞれ個々の感じ方が違いますし、私たちの価値観を押し付けることはしません。
しかし、過矯正というのは見た目の問題だけでなく、さまざまな障害を伴う可能性が高いからなのです。グラマラスラインはほんの少しの差によって、異常なドライアイ、眼球結膜浮腫などのトラブルを引き起こし、日常生活への支障を伴うリスクのある治療であることを知っておいて下さい。
グラマラスラインの流れ
Operation FLOW
グラマラスラインでタレ目がちな目元に変わるまで
(1)カウンセリング
診察・カウンセリングで目元の状態を診させて頂き、グラマラスラインの具体的治療法、リスクや術後の経過等をご説明いたします。カウンセリングのお時間は概ね30、40程度です。初めてのカウンセリングですと緊張しているかもしれませんが、私たちに気を使う必要はございません。お知りになりたいこと、疑問や不安なことなどございましたら遠慮なくご質問下さい。
(2)各種検査
グラマラスラインを受けていただくためには血液検査が必要です。血液検査はご要望がございましたらカウンセリング当日に受けて頂くことも可能です。血液検査の結果は5、6日程度のお時間を頂きますので手術の日程はそれ以降でのお申込みとさせて頂きます。
(3)グラマラスラインの治療
グラマラスラインを受けて頂く当日はすぐに手術室に入室するのではなく、最終確認のため再度打ち合わせをいたします。内容を十分に確認してから、手術室に入室して頂きます。 グラマラスラインの手術そのものは90分程です。グラマラスラインはラリンゲルマスクによる全身麻酔による麻酔法です。術後は完全に麻酔を覚ましていただくために別室でお休み頂き、止血等をチェックし、問題がないことを確認しご帰宅していただけます。 創部には保護するための肌色のテープで軽い圧迫を致します。
(4)経過観察のための診察
グラマラスラインの術後1、2週間で状態を診察させていただきます。診察のお時間は10、20分程度です。何かしらの処置が必要なわけではありません。あくまで途中経過を診察させていただきます。
(5)最終チェック・確認
グラマラスラインの術後、2・3ヶ月後に診察させて頂きます。仕上がりの状態、グラマラスラインの効果・満足度を確認させていただき、特に問題がなければ終了します。
グラマラスラインの費用
Medical Bills
グラマラスラインでかかる実際の手術費用
クリニック選びのポイント
グラマラスラインの手術で大切なのはクリニック選び!クリニック選びのコツ、ポイントをご紹介します。
再手術の費用の確認
グラマラスラインは必ず後戻りする手術です。医師は経験と実績から最終的な仕上がりを想定し、あらかじめ大きな変化、過矯正気味に仕上げます。しかし、すべて方が想定通りの結果を出せるわけではありません。明確なデータというのはありませんが、2〜3割程度の方に修正や調整が必要な手術として考えておくことが良いと思います。
問題はその際の調整費用や再手術の費用についてです。基本的にはすべて最初の手術費用に含まれているのですが、クリニックによっては別途費用が発生するところもあるようです。再手術や調整の費用が発生するのか、薬代や麻酔費用など別途請求されないのかなど細かく確認しておくことも大切です。
医師との相性
美容整形で意外に大切なのが医師との相性です。あなたの要求を正確に聞き入れてくれる医師ばかりではありません。話半分程度であとは医師の好みで治療しているケースも実は多い。カウンセリングで医師の話し方、対応や受け答えで一定の判断はできるもの。それが医師との相性も大きく関係していることをお忘れなく。
医師の経験と実績
グラマラスラインは二重まぶたや眼瞼下垂の手術に比べると手術件数は多くありません。そのため実際の治療件数というのは決して多くないのが現実です。美容外科としてどれくらいの経験年数があるのかということをしっかり確認しましょう。
垂れ目整形『グラマラスライン』の質問集
Q&A
タレ目の整形を受けてみたいと考えた。でもやはり手術となるとハードルも高いし、怖さもある。失敗したりしないの?思い通りの垂れ目になれるの。考えれば考えるほど不安は強くなる。ここではそんな方の不安を少しでも解消できるようグラマラスラインに対する疑問についてQ&A形式でお答えします。是非、参考にして下さい。
- 自分の希望している垂れ目にすることはできますか?
- もちろん、希望している仕上がりにするための手術をおこないます。しかし、注意しないといけないことがあります。それは術後の完成の状態について、治療を行う医師とあなたの理想の仕上がりとが一致していないといけません。
実は美容整形のトラブルの多くはそこにあるんです。美容整形で明らかな手術ミスというのは決して多くはありません。手術のミスではなく、術後の仕上がりの形の相違があることで治療に満足できなかったケースというのが非常に多いんです。
それを防ぐことができるのはカウンセリングです。カウンセリングではあなたの希望をしっかりと伝え、それに対し医師がどこまで治療できるのかということをしっかりと確認することが大切です。
- 術直後の状態を知りたいです。どんな状態で家に帰れますか?
- グラマラスラインの術直後というのは、特に見た目におかしなことはありません。若干の腫れはあると思いますが、明らかに不自然になったり、おかしな状態ということではありません。見た目には予定の状態よりも少し垂れ目になっているとお考え下さい。
手術の影響(麻酔等)から外に出ると涙が出やすくなることが多いのでメガネを持参しておきましょう。
- 後戻りするってどれくらい戻ってしまいますか?
- 数ミリ程度後戻りしてしまいます。しかし、それは最終的な仕上がりかさらに垂れ目傾向にしていますので仕上がりに違いが生じるわけではありません。