下眼瞼脱脂後の経過
下眼瞼脱脂の術後の状態、経過についてご紹介します。
術後の状態・経過
下眼瞼脱脂の術直後というのは、腫れや内出血、傷跡が表面に一切ありませんので普段通りの状態です。ただ、嬉しいことに膨らみが消失している状態です。そのため普段通り帰ることができるのですが、麻酔等の影響があり、クリニックから出た途端に涙が出せやすくなることがありますので、メガネやサングラスを持参することをお勧めします。
術後の腫れ
下眼瞼脱脂の術後の腫れについてご紹介します。
まず、術直後は麻酔の影響によって若干の腫れがある程度です。治療直後からビックリするような腫れが出てしまうことはありません。翌日が腫れのピークです。特に問題がなければ、2、3日程度でほとんどの腫れは落ち着きます。
バイ菌が入って炎症でも起こさない限り、強い腫れを生じることはありません。
術後の内出血
下眼瞼脱脂の場合、術後の内出血はほとんど起こしません。
万一、内出血を引き起こした場合、3、4日程度で消失します。万一消えなかった場合でもメイクで隠すことができるのでご安心下さい。
術後の痛み
術後の痛みですがほとんどの方は痛みを感じることがありません。この治療は大きく切開するわけではありませんし、強い炎症を引き起こすこともありません。クリニックから処方された飲み薬を服用することで痛みを感じることは無いでしょう。
下眼瞼脱脂の料金・費用
PRICE
下眼瞼脱脂っていくらくらいかかるんだろう。クリニックのホームページにある価格で良いの?スマホみたいに色々と追加が必要で結局想定以上の値段になったりしないの? 治療費に関してやっぱり不安は拭えない。そんな方のために下眼瞼脱脂の料金相場についてご紹介します。
弊社が調査したところ、下眼瞼脱脂の手術にかかる費用の相場はおおよそ20〜30万円程度です。
下眼瞼脱脂の費用:20〜30万円
手術を受けるクリニックの設備や治療内容によっては20万円以下で受けられるクリニックもありますし、40万円以上と言った高額な費用がかかるクリニックもあり、下眼瞼脱脂はかなりのばらつきがあります。
治療費用が安く設定されている下眼瞼脱脂手術はその理由が明確にはされていませんが、高い技術が必要な下眼瞼脱脂が低価格で受けることができるというのは現実的には難しいでしょう。可能性として考えられるのは、低価格に見せかけて、オプションや個人差を指摘され高額提示をしてくるということが十分想定されますので注意が必要です。
費用で注意すべきこと!
- 想定価格よりも高額提示された
- 3ヶ所以上で見積もりは必須
- 保証費用を確認しよう
- 治療の斡旋に惑わされるな
- キャンセル費用
ホームページに表記している価格と、実際にカウンセリングで提示された価格とに差があるような美容クリニックは意外に多い。そのようなクリニックはリスクしかないと考えるべき。
一つの美容外科で判断してはいけません。最低でも3ヶ所以上のクリニックでカウンセリングを受け、治療費用を比較することも大切なことです。
下眼瞼脱脂の保険適用
よくある質問で“治療だから健康保険は使えるの?”
下眼瞼脱脂は容姿を整える治療であり病気の治療ではありません。また、下眼瞼脱脂という術式は保険対象の治療法・術式には存在しませんので健康保険が適用されることは絶対にありません。公的な負担が一切ない自由診療・自費診療による治療です。
下眼瞼脱脂をお得に受ける方法
下眼瞼脱脂は病気の治療じゃありませんから公的な負担などは一切ありません。そのため、経済的に大きな負担となります。でも安く、お得に受けたい!という方も多いでしょう。
そんな方にお勧めするのが「モニター制度」の利用です。
美容外科はビフォー・アフターの写真や体験談というのは財産の一つ。そのためモニター制度などを設けているところも非常に多い。
金銭的に治療に対し躊躇してしまう方などは、モニター制度を利用することで安価に、お得に下眼瞼脱脂を受けることができるので確認してみては。
モニター制度を活用すれば数万円の割引が行われることが多いので、下眼瞼脱脂の手術費用を安く済ませたいという方は非常にお勧めです。
下眼瞼脱脂のリスク・デメリット
下眼瞼脱脂の術後に起こりうるリスク、治療のデメリットは下記の通りです。
- 膨らみが残る
- 凹んでしまった
- 膨らみや凹み具合の左右差
- 若返り効果の物足りなさ
- 小じわ、しわが深くなる
- 不自然な仕上がり
- 感染(化膿する)
- 血腫(血の塊)
- 傷が開く
- 白目や角膜の損傷
クリニックの選び方
クリニック選びのポイント
下眼瞼脱脂を受ける美容クリニックを選ぶポイントとして、下記の事項を考慮することをお勧めします。
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医師の経歴・バックグラウンドが明らかになっているか
下眼瞼脱脂は瞼の裏側からアプローチするという点、さらにはわずか数ミリの切開した術野から治療しなければいけませんので非常に高い技術が必要です。
さらに単に脂肪を取れば良い結果を得られる訳ではありません。アプローチは結膜ですが、眼窩脂肪をどの位置から取り出すかということで下眼瞼脱脂の仕上がりに大きな差が出てしまいます。また、凹みなどのリスクにも大きな影響が出てしまうものです。
そのため医師の経歴、どこで経験を積んできたのかということが大切です。
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手術前にしっかりと説明を行ってくれるか、質問にはきちんと答えてくれるか
この手術は健康な下まぶたに行う手術であるがゆえ、手術内容(良いことも悪いことも)を十分理解した上で、十分納得して手術を行う必要があります。ですから十分な時間をかけて説明、カウンセリングを行ってくれるかどうかを美容クリニックの評価基準とすることは非常に大切です。私に任せておけば大丈夫!と、ろくに説明もしない医師による下眼瞼脱脂は避けるべきです。
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実績数は多いか、学会活動などに参加するなど、常に研究・情報収集をしているか
何でもそうですが、医療においてその経験数というものはとても重要です。
手術の精度、何か起こったときの対処など、知識とともに経験が必要とされます。しかし、残念ながら実績数というのはどこも公表していませんし、公表している治療数というのはほとんどが下眼瞼脱脂の治療数ではなく、今まで手がけた手術件数ですので参考になりません。
学会・論文等で発表を行っているかとともに、常に新しい知識・情報を入手する姿勢が感じられるかどうかも重要な評価基準と考えて良いでしょう。
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治療までの流れが、適切な流れになっているか
下眼瞼脱脂は病気の治療じゃありません。治療を受けるか否かはあなたの判断で行うことです。しかし、治療を煽ったり、今ならキャンペーンで安く受けられるなど治療を煽って来るようなところは絶対に避けるべきでしょう。
中には高額料金を提示し、今申し込めば何万円やすくなるなどお得感を打ち出してくる医師もいるので注意しましょう。
今ではほとんどないとは思いますが、治療を受ける側の意向にかかわらず、強引に下眼瞼脱脂を進めるようなところは危険です。
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費用が明解になっているか?
治療費用が明確になっているのは当たり前と思っているあなた。実際にクリニックにカウンセリングに行って提示される治療費用に驚かされるかもしれません。特に格安で受けられるような印象を与える美容クリニックこそ、卑怯な手法で治療費を吊り上げてくるものです。
ですので表記されている治療費と提示してきた治療費とに差があるようなクリニックでの治療は避けることが無難です。
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下眼瞼脱脂以外の治療も行なっている医師が理想的
目の下のクマ、膨らみの治療というのは下眼瞼脱脂だけでは補えないタイプもあります。
その場合、ヒアルロン酸注射、脂肪注入(移植)、下眼瞼切開など他の治療の併用がより高い満足度を得ることができます。
全ての医師に言えることですが、自分のクリニックでできることしか説明はしません。ですので下眼瞼脱脂しかできない、技術的に不安を持っている医師は、他の治療を勧めることはしませんから満足のいく結果にならない場合もあるんです。
下眼瞼脱脂に関する疑問・質問
Q&A
下眼瞼脱脂を受けたいけどやっぱり怖い、知らないこともたくさんある。もっと知識を持ってから治療に臨みたい。そんな前向きなあなたのために『下眼瞼脱脂』に関する疑問や質問に美容のプロがお答えします。
- 痛みに敏感です。手術の痛み、術後の痛みが心配です。
- 下眼瞼脱脂は術後の痛みはありません。手術中も麻酔の注射が効きますので痛みを感じることなく治療を受けることが可能です。
- 失敗のリスクってどれくらいあるんですか?
- 失敗のリスクですが、過剰に取り過ぎなければ失敗することはありません。経験豊富な医師であれば失敗のリスクは限りなくゼロと考えて良いでしょう。
- 手術を受けたのに効果がなかったなんてことはないですよね?
- 下眼瞼脱脂は、手術で余分な脂肪を確実に取り除く治療ですので術後に効果がなかったなどのトラブルはありません。適正な量の眼窩脂肪が除去できればすべての方に効果が認められます。
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