ワキボトックス

注射するだけで脇汗が止まる!
ワキボトックスはあなたの救世主になる

脇の汗、服にできてしまう汗じみ。やっぱり気になりますよね。デオドラントスプレーで臭いはごまかせても汗の量そのものは変わらない。絶対に汗は止めたい!やっぱり頼るのが美容医療しかないんです。
ワキボトックスで脇汗を止めてみませんか。脇に注射するだけなので手軽ですし、何より誰でも効果を感じることができるので非常にお勧めです。ここではそんなワキボトックスについて詳しくご紹介します。

ボトックス

脇汗を止める!

ワキボトックスとは、脇の汗、多汗症部分にボトックスを注射して、脇汗を止めることによって脇汗から解放されると同時に、汗染みの悩みも解消できる画期的なデオドラントケアのこと。

ワキボトックス

脇の下に注射するだけなので、ダウンタイム(日常生活への制限)がなく、誰でも手軽に受けることができ、ほとんどすべての方に十分満足できる効果を実感することができるのが大きな特徴です。

注射するだけですので当然、傷跡や治療後の痛みの心配も一切ありません。

こんな方にお勧め

  • 脇の汗を止めたい
  • 汗臭さを解消したい
  • 脇の汗じみが気になる
  • 手術など本格的な治療は希望しない
  • ダウンタイムが取れない
  • 傷跡を残したくない

--どうして脇汗が止まるの?

脇の汗というのは脇の皮膚にあるエクリン汗腺と呼ばれる汗を作り出す”腺組織”から作り出されます。
そのエクリン汗腺は交感神経から「汗を作り出せ!」という信号が送られると一気に汗を作り出し、脇汗として大量に放出してしまいます。それが脇汗や汗染みとしてできてしまうんです。

ボトックス(A型ボツリヌス毒素)は交感神経の信号を遮断する効果があります。そのため、ワキボトックスの注射を打った部分に限って、エクリン汗腺に交感神経の伝達・刺激が止まるため、汗が作られなくなり、脇汗をかかなくすることができ、さらに脇の汗染みを止めることができるんです。

ワキボトックスの実際

ワキボトックスの実際の治療法についてご案内します。

・脇を消毒し、注入する範囲にデザインを描きます。
そうして希釈したボトックスを細かく皮内に注射・注入していきます。範囲には個人差がありますが、通常片側で20ヶ所程度注射します。

・注射そのものの時間は片側10分程度です。注射時の痛みを心配される方が多いのは当然ですが、多くのクリニックにおいて使用する針は極細針を使用していますので強い痛みを感じることはありません。

・使用する単位量というのは個々に応じて違いますが、一般的に片側に対し50単位、両側で100単位が推奨されています。しかし、あくまで目安ですので実際の使用量は医師が細かく設定します。

--ワキボトックスの麻酔方法

ワキボトックスの麻酔方法ですが、基本的には不要です。
しかし、痛みに対し過敏な方、痛みを感じたくない、できる限り抑えたいという方は麻酔クリームによる麻酔をお勧めします。注入する30〜60分前に脇に麻酔クリームを塗ることで注射時の痛みを大幅に抑えることができます。

麻酔クリームはクリニックによって有料となる場合もありますので事前に確認しておきましょう。

--術後の状態・経過

ワキボトックスの治療後は、注射痕によるプツプツとした赤みが残っています。この赤みは数時間もしくは数日で自然に消失しますので放置して問題ありません。注射後の痛みを心配される方もいますが、治療後に痛みを感じることもありません。
治療後から違和感なく普通の生活を過ごすことができるので安心してワキボトックスの治療を受けることができます。

効果、脇汗が止まる実感については治療後2、3日以降で効果を実感することができますので、それまでは期待して待ちましょう。

  • 治療直後に違和感はない
  • ダウンタイムがなく生活になんら支障を及ぼさない
  • 脇汗が止まるのは当日ではなく、2、3日以降

--施術後の注意事項

ワキボトックスの治療後の注意事項について

注入直後より4〜5時間はマッサージなど避けましょう。
注入当日は激しい運動は避けましょう。
入浴・シャワーは当日から可能です。
妊娠中はボトックスを受けることはできません。また、ボトックス治療後3ヶ月は避妊するようガイドラインでは推奨されています。

--治療の流れ

ワキボトックスを受ける場合の治療の流れをご案内します。

Flow-1カウンセリング

脇汗の状態を医師が診察し、ワキボトックスの治療適応の有無を判断します。治療適応がある場合、治療の方法、使用するボトックスの単位量、治療のリスクについて詳しくお話ししてくれます。
わからないこと、不安なことなどがあれば積極的に聞いて確認しましょう。

カウンセリングを受けたからといって治療を受ける必要はありません。医師の説明や料金等に納得ができたら治療を申し込めば良いんです。不安なまま治療を受けることは絶対に避けましょう。

Flow-2麻酔クリーム

麻酔クリームを使用することで痛みは大きく緩和されます。ワキボトックスを受けるなら絶対おすすめです。

Flow-3ボトックス注射

脇全体にボトックスを注射していきます。注入部に注射痕が残りますが、数時間程度で消失します。
治療(注入)の時間は10分程度で終わります。治療後はすぐに帰宅することができます。

Flow-4検診

ワキボトックス治療後、1週間以降で治療後の検診です。治療効果等を医師が確認します。効果が弱いなどの症状がある場合、必要に応じて再注入をしてくれる場合があります。
万一の際、際治療の料金についてはクリニックごとに対応が違います。治療を受ける前に必ず効果が少ない、もしくはない場合の再治療の料金は確認しておきましょう。

Flow-5継続治療

ワキボトックスの効果は4〜6ヶ月です。効果に満足でき継続的な効果を望む場合はワキボトックスの継続注入を受けましょう。

--治療のリスク・問題点

ワキボトックスは大きな問題となるリスクや問題点というのはありませんので、誰でも安心して治療を受けていただくことができます。

効果がない・満足できない

ワキボトックスは基本的にはすべての方に効果が現れます。しかし、注入量(使用単位)が少ない場合などは治療効果が少なかったり、場合によっては効果を実感できないことがあります。
極々稀にボトックスに対し耐性ができてしまうことがありますが、正常な経過ではそのようなことはありません。

腫れ・赤み

注入後数時間程度は注入部分に少し腫れを生じることがあります。また、注射痕による赤みは2、3日程度出てしまう場合があります。いずれもすべて消失しますので安心して治療を受けることができます。

内出血

注射による治療はボトックスに限らず内出血を否定できません。しかし、内出血は数日ですべて消失しますので過度に心配する必要はないでしょう。

腕の感覚異常

ボトックスに混ぜ合わせる麻酔薬が過剰に効いてしまったり、広がってしまうことで感覚がおかしくなったり、しびれが出せしまうことがあります。





ワキボトックスの料金・値段の相場

ワキボトックスの費用、相場価格について知りたい方は多いでしょう。それぞれのクリニックホームページの料金を参考にしても大丈夫なんだろうか? 他に追加される料金はないのか?など費用について不安なところもあると思います。そんな方のためにワキボトックスの費用、相場価格についてご紹介します。

ワキボトックスの費用:8〜10万

これがワキボトックスの平均的な相場価格と考えて良いと思います。もちろん、中には15万円、20万円と言ったクリニックもあります。しかし、施術費用が高いからといって技術が高いわけでもありません。

クリニック選びのポイント

「ワキボトックス」で検索すると、皮膚科、美容皮膚科、美容外科など数多くの医療機関が出てきますよね。その中から選ぶって本当に大変。ホームページでクリニックの技術なんてわからないし、アフターケアや保証についてもいまいち分からないというのが現実です。ここでは失敗しない、後悔しないためのクリニックの選び方についてご案内します。

やっぱり大切なのは経験と実績

やっぱり経験は何よりも変え難いポイントです。特にワキボトックスのように注射による治療というのは、注射する技術に大きな差はなくても注入する薬剤の濃度、注射する範囲は変わってきます。
そのため経験豊富な医師ほどより効果的な汗の抑制を叶えてくれるものです。

使用する薬剤の選択

ワキボトックスで使用するA型ボツリヌス毒素ですが、数種類のメーカーがあります。承認されているメーカーは1社(保険治療を含めると2社)しかありませんが、他に韓国製、中国製、スペイン、ドイツのメーカーなどがあります。基本的に同じ作用ですから安全性を考えれば承認薬を使用すべきでしょう。
しかし、安価という理由から安全性を疎かにする医師は問題があると考えて良いでしょう。

他国の製品で大きなトラブルを引き起こしている訳ではありません。しかし、厳しい安全基準をクリアしているものではありませんのでやはりそのような薬剤は使うべきではないと考えるべきです。

資格の有無

ワキボトックスを扱うにはメーカーの講習を受けた認定医の資格を持つ医師による治療が推奨されます。国家資格ではありません。あくまでメーカーの認定資格ですが、新しい情報などを入手しているでしょうから、そのような認定資格を持つクリニックを選んでワキボトックスを受けることをお勧めします。

ただし、そのような資格には指導医、認定医と2つの資格がありますが、その差はありませんので、いずれかの資格を持つ医師で選んで良いでしょう。

使用する単位量

クリニック選びの際に注視すべきは使用するボトックスの単位数です。何単位の薬剤を使うかということ。つまりは濃度ですね。薄い濃度の使用はやはり効果に影響を与える可能性もありますので十分注意する必要があります。何単位という量を使用するのか?それは片側なのか、それとも両側なのかということを確認しましょう。

デオドラントケア『ワキボトックス』質問集
Q&A

ワキボトックスを受けたいけど、効果や副作用も気になるし、料金も心配。
ここではそんな方の不安や疑問を少しでも解消できるよう『ワキボトックス』に関するさまざまな疑問にお答えします。

どこのクリニックで受けるのが良いですか?
ワキボトックスですが、まず、使用するボトックスの種類です。ボトックス・ビスタを使用していること。次に注入するボトックスの単位数を確認しましょう。一概には言えませんが、使用単位量と効果は比例する傾向にあります。
極端に少ない単位数は作用・効果が衰える可能性があります。
いくつかのクリニックにカウンセリングに行ってこれらの内容を確認しましょう。また、注入後効果がない場合の追加注入の時期や料金についても確認しておくことも大切です。
注射が苦手です。痛みを抑える方法ってありますか?
クリニックによって痛みの対処方法は違います。
一般的にワキボトックスによる注射の痛みを緩和する方法ですが、極細の針(32〜34G)の使用、麻酔クリームの使用、吸入麻酔(笑気麻酔)の併用などがあります。
これらの使用を確認しましょう。
効果はいつ感じますか? どれくらい続きますか?
ボトックスの作用・効果は通常注射後48時間以降で現れます。脇汗も注入して2日以降で止まります。効果の持続は個人差がありますが、通常4〜6ヶ月持続するとお考え下さい。

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