# 隆鼻術のダウンタイムと経過|日数ごとの症状と注意点
## 隆鼻術のダウンタイムとは
シリコンプロテーゼを使った隆鼻術は、鼻の穴の中から手術するため外から傷は見えませんが、内部の腫れやむくみ、固定期間があります。
ここでは日数ごとの経過と過ごし方をまとめます。
—
## ダウンタイムの目安
| 時期 | 症状・状態 | 注意点 |
|——|———–|——–|
| 術当日 | 腫れ・むくみが出始める、鼻内に違和感 | 安静に過ごし、頭を高くして寝る |
| 術後1〜3日 | 腫れ・むくみがピーク、軽い内出血が出ることも | ギプス固定は外さない、冷却で腫れ軽減 |
| 術後4〜7日 | 腫れが徐々に引き始める、内出血が黄色く変化 | 固定除去後も鼻を強く触らない |
| 術後1〜2週間 | 腫れ・むくみが大きく軽減、見た目が安定 | 運動や飲酒は控える |
| 術後1〜3か月 | 完成形に近づき、自然な形に落ち着く | 強い衝撃を避ける、紫外線対策 |
—
## ダウンタイム中の生活アドバイス
– **睡眠**:頭を高くして寝ると腫れが早く引く
– **入浴**:3〜4日はシャワーのみ、全身浴は腫れが落ち着いてから
– **食事**:塩分控えめでむくみ防止
– **メイク**:目元は翌日から可、鼻周りは抜糸後(術式による)
– **運動**:軽い運動は2週間後から
—
## 腫れや内出血を早く引かせる工夫
– 術後数日は保冷剤で優しく冷やす
– 就寝時の枕を高くする
– アルコール・喫煙を控える
– ビタミンC・たんぱく質を摂取して回復促進
—
## ダウンタイム短縮のためのクリニック選び
– 内出血・腫れを抑える術式を導入しているか
– 固定期間や抜糸時期が適切か
– ダウンタイム中の経過診察が充実しているか
—
## まとめ
隆鼻術のダウンタイムは1〜2週間で日常生活に支障がなくなり、最終的な完成は1〜3か月です。
腫れや内出血を軽減する生活習慣と、適切なアフターケアを行うことで、より早く自然な仕上がりに近づけます。
“`