隆鼻術

鼻の整形

隆鼻術

「鼻が低くて立体感がない」「メイクでは限界がある」──
そんな悩みを根本から解決できるのが、シリコンプロテーゼを使った隆鼻術です。
鼻筋にシリコンプロテーゼを挿入することで、、横顔の印象を大きく変え、美しいラインを作り出すことができます。
ヒアルロン酸と違い、半永久的な効果が期待できるのもこの治療の魅力。

「鼻がもう少し高ければ」「顔全体のバランスを整えたい」──
そんな方にとって、シリコン隆鼻術は理想の顔立ちに近づける確かな方法になるかもしれません。

理想の鼻筋を手に入れるために

「横顔に自信が持てない」「鼻が低いのがコンプレックス」──そんな悩みを抱える方にとって、隆鼻術は魅力的な選択肢のひとつです。なかでもシリコンプロテーゼによる隆鼻術は、しっかりと高さを出し、顔全体の印象を整える効果が期待できます。

シリコンプロテーゼによる隆鼻術とは?

鼻を高くする方法の中でも、シリコンプロテーゼは形状や高さをしっかりコントロールできる点で人気があります。ここでは、どんな素材が使われ、どのように手術が行われるのか、基本的な仕組みを解説します。

治療の流れ

初めての手術では、「どんな流れで進むのか」が気になるもの。ここでは、カウンセリングから手術当日、ダウンタイムの目安まで、一連の流れを順を追って説明します。

メリットとデメリット

どんな手術にも、良い点と注意すべき点があります。シリコン隆鼻術も例外ではありません。安心して選択するために、あらかじめ知っておきたいポイントを整理しておきましょう。

こんな人におすすめ

「自分に向いている施術なのか?」と迷う方も多いでしょう。ここでは、シリコンによる隆鼻術が特に効果的なタイプや悩みを持つ方の特徴をご紹介します。

気になる費用と注意点

美容医療は基本的に自費診療となるため、費用は大きな関心事のひとつ。ここでは、相場の目安や、安価なクリニックを選ぶ際の注意点、保証制度などについても触れていきます。

よくあるご質問

「ばれない?」「痛くない?」「トラブルのときは?」──多くの方が感じる疑問や不安に、Q\&A形式でわかりやすくお答えします。初めての方にも安心して読んでいただける内容です。

**Q1. シリコンプロテーゼって、異物感や違和感はあるんですか?**
A. 手術直後は腫れや圧迫感がありますが、ほとんどの方が数週間で慣れ、違和感を感じなくなります。シリコンは医療用に開発された素材で、生体適合性も高く、しっかりと固定されていれば自然な仕上がりになります。

**Q2. 鼻筋が不自然に見えるって聞いたのですが、本当ですか?**
A. プロテーゼの形状や挿入位置が適切でない場合、浮き出たり、鼻筋が不自然に尖って見えることがあります。経験豊富な医師を選び、自然な仕上がりにこだわることが大切です。

**Q3. 将来的に取り出す必要はありますか?**
A. 特にトラブルがなければ、取り出す必要はありません。ただし、年齢とともに鼻の組織が変化したり、感染や炎症が起きた場合は取り出すこともあります。定期的なチェックを受けると安心です。

**Q4. シリコンは破損することがありますか?**
A. 非常に稀ですが、強い外力が加わった場合に破損することはゼロではありません。ただし、通常の生活では問題ありませんし、最新のプロテーゼは耐久性も高くなっています。

**Q5. ダウンタイムはどれくらい?日常生活にいつ戻れますか?**
A. 腫れや内出血は個人差がありますが、1週間程度で落ち着くことが多いです。仕事復帰は3〜5日目あたりから可能な方も多く、マスクやメガネでカバーしやすいのも特長です。

**Q1. L型よりI型プロテーゼが好まれる理由って?**
A. L型は鼻尖まで一体化しているため、過度な圧が先端にかかり、皮膚が薄くなって露出・穿孔するリスクがあります。現在はI型+軟骨移植などでナチュラルな仕上がりと安全性を両立させるのが主流です。

**Q2. プロテーゼの硬さによって仕上がりは変わりますか?**
A. はい。硬い素材はシャープな鼻筋を出しやすい反面、浮きやすく、皮膚の薄い人には不向きです。逆に柔らかめのプロテーゼはなじみがよく自然な仕上がりになりますが、持ち上げ力がやや弱くなります。

**Q3. プロテーゼ挿入位置が浅すぎるとどうなる?**
A. 浅く挿入すると輪郭が浮き出たり、鼻根部が不自然に盛り上がったりします。また、時間経過で皮膚が薄くなり、プロテーゼの形が透けて見える「透見(とうけん)」が起きやすくなります。

**Q4. 挿入ルート(鼻腔内 vs 鼻柱切開)の違いってある?**
A. 鼻腔内挿入は傷跡が目立たず人気ですが、視野が狭くなりやや技術的に難しいとされます。一方、鼻柱切開は操作性に優れ、左右差の修正もしやすいため、より繊細なデザインが可能です。

**Q5. 他院修正で多い失敗例って?**
A. 過剰な高さ・不適切なサイズのプロテーゼが入っていたり、骨膜下でなく皮下に入っているケースが多いです。こうした場合は取り出し+新しいプロテーゼの再挿入や自家組織の併用が必要になります。

納得できる形で、理想の鼻へ

理想の鼻を手に入れるためには、正しい情報と信頼できる医師との出会いが何よりも大切です。あなただけの美しさを叶えるために、じっくりと選択していきましょう。

鼻を高くする他の方法

**シリコンプロテーゼだけが選択肢ではありません。**
近年では、ダウンタイムや希望する仕上がりに応じて、他の治療法を選ぶ人も増えています。ここでは代表的な2つの方法をご紹介します。

ヒアルロン酸注入

**注射だけで手軽に高さを出すプチ整形。**
ヒアルロン酸を鼻根部に注入して自然な高さを出す方法です。手術に抵抗がある方に人気で、施術時間は10〜15分程度と短く、ダウンタイムもほとんどありません。

ただし効果は永続的ではなく、約6ヶ月〜1年で徐々に吸収されていきます。繰り返しの注入が必要になる点には注意が必要です。

ゴアテックス(ePTFE)による隆鼻術

**より柔らかく自然になじむ素材として注目。**
ゴアテックスは医療用の多孔性素材で、シリコンよりも柔らかく、周囲の組織となじみやすい特徴があります。見た目も自然で、異物感が少ないと言われています。

一方で、プロテーゼとして形状を維持する力はやや劣るため、しっかりとした隆鼻を希望する方には向かないケースもあります。また、万が一取り出す際にはシリコンよりやや難易度が上がる点も知っておきたいポイントです。

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