なんだか目が開けづらい。
いつも眠そうに見られる。
メイクをしてもまぶたが重くて、目元がパッとしない——。
そんな悩みの原因。「眼瞼下垂」かも
まぶたを持ち上げる筋肉の力が弱まったり、瞼と筋肉の接続が緩んだりすることで、
目が開きにくくなる状態。
見た目だけでなく、目の疲れや肩こり、頭痛などの不調を感じる方もいます。
眼瞼下垂の手術は、ただ“見た目を整える”だけのものではありません。
目元をすっきりさせることで視界が明るくなり、表情までイキイキと変わっていく——
そんな変化を実感できる治療です。
ここでは、眼瞼下垂の原因や手術の流れ、術後の変化までを、わかりやすくご紹介していきます。
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたを持ち上げる筋肉や腱膜の働きが弱まることで、上まぶたが十分に開かなくなる状態を指します。
見た目には「眠そう」「目が小さく見える」といった印象を与えるだけでなく、視界が狭くなったり、無意識に額の筋肉を使って目を開こうとすることで、頭痛や肩こりの原因になることもあります。
主な原因は加齢による筋力の低下や腱膜のゆるみですが、コンタクトレンズの長期使用や生まれつきの構造によって起こる場合もあります。
眼瞼下垂の治療は基本的に手術が中心で、原因や症状に合わせて術式が選ばれます。
眼瞼下垂の手術で得られる効果
眼瞼下垂の手術では、下がったまぶたを本来の位置まで引き上げることで、目元の印象や視界の改善を図ります。
その効果は見た目の変化だけでなく、日常生活の快適さや体への負担軽減にもつながるため、機能的・美容的の両面で多くのメリットがあります。
まず見た目の面では、開きづらかったまぶたが自然に開くようになるため、目がぱっちりと大きく見えるようになります。
眠たそう・疲れて見えるといった印象が軽減され、表情が明るく、生き生きとした印象に変わります。
また、視界が広がることで目の疲れが軽減され、眉を上げて目を開けようとする癖も改善されるため、額のシワや肩こり、頭痛といった症状の緩和も期待できます。
「見た目が変わった」「まわりから明るくなったと言われた」「目の奥の疲れが減った」など、
外見だけでなく内面的な変化を実感される方が多いのも、この手術の大きな魅力です。
- 目がパッチリと開くようになり、印象が明るくなる
- 黒目がはっきり見えて、目が大きく見えるようになる
- 眠そう・不機嫌そうに見られることが減る
- 目の左右差が目立ちにくくなる
- 顔全体が引き締まって見える
- まぶたのたるみが取れて、すっきりと若々しい印象に
- 表情が柔らかくなり、優しい雰囲気になる
- メイクがしやすくなり、アイラインやシャドウが映える
- 写真写りが良くなったと感じる
- 周囲から「なんかキレイになった?」と声をかけられることが増える
- 自分に自信が持てるようになり、前向きな気持ちで過ごせるようになる