二重整形後のメイクはいつから?再開時の注意点

二重整形を受けたあと、「いつからメイクできるの?」「アイラインやマスカラは大丈夫?」と不安に思う方は多いはず。せっかくキレイになった目元だからこそ、メイクでさらに魅力を引き出したい。

でも、術後のまぶたはとてもデリケートで、タイミングを間違えると思わぬトラブルの原因になることもあります。
ここでは、術式別(埋没法・切開法)にメイク再開の目安や注意点を解説し、安心してメイクを楽しめるためのポイントをお伝えします。

## 二重整形後のメイクはいつから?再開時の注意点

### 1. メイクはいつからできる?術式別の目安

#### 埋没法の場合

* アイメイク以外のベースメイク(ファンデーションや眉メイクなど):翌日〜2日後から可能な場合が多い
* アイシャドウやアイライン、マスカラなどの目元メイク:術後3〜5日後が目安(腫れや内出血がなければ)

#### 切開法の場合

* ベースメイク:術後5〜7日後、抜糸後が基本的な目安
* アイメイク全般:抜糸後、さらに3〜5日経ってからが望ましい

※いずれの場合も、医師の指示に従い、傷の状態をよく観察することが大切です。

### 2. メイク再開時に気をつけたいこと

#### 傷口への刺激を避ける

まだ完全に回復していないまぶたは非常に敏感です。アイシャドウを指でこすりつけたり、アイラインを強く引いたりすると、炎症や色素沈着の原因になります。

#### 清潔な道具を使う

メイクブラシやチップ、アイライナーなど、目のまわりに使う道具は特に清潔を保ちましょう。古いメイク道具には雑菌が繁殖している可能性があり、術後のまぶたに負担をかけるおそれがあります。

#### クレンジングも丁寧に

ウォータープルーフのアイメイクを落とす際にゴシゴシこすらないこと。こすらず落とせるタイプのリムーバーを使い、優しく押さえるようにメイクを落としましょう。

### 3. 腫れや内出血があるときのメイク

術後の腫れや内出血は個人差がありますが、ファンデーションやコンシーラーでカバーしたいと思う方も多いでしょう。

* パール感や光を反射する下地を使うと、内出血がやわらいで見えることも。
* イエロー系やグリーン系のコントロールカラーをうまく使うと、赤みや紫っぽさをカバーできます。

ただし、無理に隠そうとせず、メガネや前髪でカバーするなど、肌を休ませる選択も大切です。

### 4. メイクを再開するときの心構え

メイクができるようになると、気分もぐっと上がるもの。でも大切なのは、まぶたを大事にする気持ちです。焦って無理をすれば、せっかくの二重ラインが乱れたり、ダウンタイムが長引くこともあります。

再開の目安はあくまでも“平均的な目安”にすぎません。自分のまぶたの状態をよく観察しながら、無理のないタイミングで、少しずつ慣らしていきましょう。

メイクでさらに美しく仕上げるために

二重整形後のメイク再開には、施術法やまぶたの回復状況に応じた“適切なタイミング”と“やさしさ”が必要です。正しく知識を持ち、焦らず丁寧にケアしていくことで、より美しい仕上がりを長く楽しむことができます。あなたの新しい二重が、メイクでさらに輝きますように。

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