術後しばらくしてから埋没法の糸を抜いたらどうなるの?

埋没法

埋没法

埋没法の手術後に結果が気に入らなかったり、意図によるトラブルを引き起こしたり、場合によっては整形をしたことによる後悔、後ろめたさが強くなり、埋没法の糸を抜糸するという方がいるのも事実。
術後にしばらくしてから埋没法の糸を抜いたらどうなるのかということにお答えしましょう。

埋没法の抜糸

埋没法の抜糸の方法についてご説明しましょう。

方法

まず最初に糸の結び目を表面上から探します。糸の結び目の位置がしっかりと確認できたら、その部分に局所麻酔の注射を打ちます。
麻酔の効果を確認したのちに、皮膚を数ミリ切開し、糸の結び目を表面に露出させます。
埋没法の糸はループ状に埋め込まれているため、糸の結び目の片側を切って結び目を引っ張って糸を抜き取ります。痛みはほぼないと言って良いでしょう。

治療の時間

抜糸の時間ですが、糸の結び目が速やかに分かれば手術時間は数分で終わります。しかし、糸の結び目が探せ出せなければ時間がかかってしまうものです。

抜糸後の状態って

皆さんが気になるのは糸を抜いた後の状態ですよね。どんな状態かというと、鏡で見て二重まぶたが取れていないことが多く、本当に糸を抜いたの?って不安になる方も少なくありません。実は、癖が強くついてしまっている場合、数日〜数週間目、二重まぶたが維持することも少なくありません。それと傷については、目を開いている状態ではわかりませんが、目を閉じると埋没法を受けた時と同じように数ミリの傷が残っている状態です。

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