眼瞼下垂の手術を受ける前によく考えて!

眼瞼下垂

眼瞼下垂

眼瞼下垂の治療を受ける前によく考えて

眼瞼下垂は一度治療を受けたら元には戻せません。
眼瞼下垂の手術はまぶたの皮膚を切開する治療です。もちろん皮膚も切り取ってしまいます。そのため、一度手術をしてしまったら元に戻すことはできません。手術は安易におこなうのではなく、十分考えてゆとりを持って治療することが大切です。今しかないと慌てて病院を選んでしまうと大変なことにもつながります。慎重には慎重を重ねて治療することが望ましいです。

治療スケジュールには十分なゆとりを持って!!
眼瞼下垂の手術は術後大きく腫れてしまいます。もちろん医師の技術の問題もありますが、体質なども大きく影響します。また、術後のケアでも腫れの状態が変わります。治療を受けた病院の注意事項を十分に聞き、しっかりとしたケアが大切です。また、お仕事をされているかたなどは休暇をしっかりと取って、過密スケジュールでの手術はさまざまなトラブルの引き金となる場合もありますので、スケジュールは余裕を持って望みましょう。

あなたの診察を受けた医師は大丈夫!?
医師は絶対に信頼できる! これは絶対に誤りです。医療機関も医師もさまざまです。もちろん良い病院もたくさんありますが、そうでない病院や医療機関。医師も数多く存在します。ろくな経験もない医師が普通にメスを持つことができるのが美容外科です。また、言葉巧みにうまく誘導する医師やスタッフも数多くいます。良いことだけを鵜呑みにせず、しっかりとした目を養いましょう。広告に左右されない正しい情報を持つことも大切です。少しでも不安に思うことがあれば医師とよく相談し、納得できなければ手術は絶対に止めるべきです。

セカンドオピニオンは大丈夫!?
セカンドオピニオンとは治療を受ける前の他の医師の意見を聞くことを言います。治療を受けてしまったらすべての責任は治療をおこなった医師に発生します。私たちのところによくある相談で、治療を受けたが、他の医師のセカンドオピニオンを受けたい!という内容の相談が非常に多いです。しかし、それはセカンドオピニオンとは言いませんし、手術をおこなった医師でない医師が術後は診察してもわからないものです。それを”ここの病院は無責任だ!”と呼ぶ方もみえますが、それは単にクレーマーなのです。医師には診察をした時点で責任が発生することがあります。他の医師の治療についての責任問題になると非常に厄介でもあり、かえってトラブルを大きくしてしまう原因にもなりかねません。治療を受ける前にセカンドオピニオンとして他の医師の意見も受け入れ、さまざまな視点の中から治療を選択することをお勧めします。

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