ワキボトックスの効果ですが、通常、2日以降(48時間以降)に脇汗を止める効果が出現します。効果が出ない方というのはまずいないと考えて良いでしょう。ボトックス製剤に対し耐性ができている場合は効果がありませんが、一般的にはほとんどないので気にする必要はないです。
- 注射2日以降に出現
- 効果の持続は4〜6ヶ月
- 継続的注入で汗を完全に止めることができる
ワキボトックスの効果ですが、通常、2日以降(48時間以降)に脇汗を止める効果が出現します。効果が出ない方というのはまずいないと考えて良いでしょう。ボトックス製剤に対し耐性ができている場合は効果がありませんが、一般的にはほとんどないので気にする必要はないです。
注射の痛みが不安という方も多いのですが、広範囲に注射すると言っても実際の注射というのはそれほど痛いものではありません。痛みに敏感な方の場合は、麻酔クリームなどの利用によってかなり苦痛はなくなりますので利用されることをお勧めします。
ワキボトックスは注射の痛みはありますが、注射後に痛みを感じることはありませんのでご安心下さい。
腋臭(ワキガ)、多汗症の治療法の種類とその特徴について知りたいです。
腋臭と多汗症の治療ですが、基本的な考え方は治療する汗腺の違います。臭いの原因となるのが「アポクリン汗腺」と呼ばれる汗腺。汗・多汗症の原因となるのが「エクリン汗腺」です。アポクリン汗腺は皮膚の深い層に存在し、エクリン感染は比較的浅い層に存在しています。そのため、手術で取り除くことが容易なのが、深い層にあるアポクリン感染ですので、反転剪刀法や吸引法と言った治療が有効です。
浅い層に存在するエクリン汗腺を手術で取り除くことは難しいので、ボトックスというお薬を注射することで汗を作り出せという神経の伝達を止めることによって汗を止めてしまいます。